クレジット業界で働く 審査業務の仕事

審査業者の調査部門と確認部門の仕事内容

クレジットカード会社の、審査業務における調査部門では、主に、クレジットカード申込者の本人確認、所在確認が行われています。具体的には、住宅地図や名簿、住民票、法人の商業投機謄本などを用いて、本人の所在や在籍の確認などが行われています。クレジットカードを申し込む際に義務付けられるようになっている「身分証明書の写し」などのチェックも行われます。確認部門は、クレジットカード申込者のところに電話をして、本人の意思確認をはじめ、申し込み内容について、実際のやりとりをして、確認する業務を行います。なかなか確認のとれない場合は、申し込みを却下しなければならないケースも出てきます。しかし、クレジット会社側としましては、なるべく多くの申込者にカードを利用してもらいたいというのが本音ですので、連絡がつくまで、朝、昼、晩と根気良く電話をかけ続けなければならない、ということもあるようです。確認業務の部門は、主に派遣やパート、アルバイトが行っていて、求人も多いです。大手のクレジット会社などは、審査業務の中から独立して確認業務だけを募集している場合もありますし、「審査業務」で募集し、採用後、ふりわけられる、という場合もあります。詳細は、リクナビ派遣の求人案内などで確認なさってみてください。